irodori_book’s diary

本を読む幸せとは作者の描く登場人物の考えが自分の考えにシンクロして陶酔するような感覚が稀にあること。一人でも多くの人に特別な一冊が見つかればいいと思うので、大切な本の紹介を続けます。

2019-09-04から1日間の記事一覧

宮部みゆき『過ぎ去りし王国の城』ファンタジーと現実の狭間で

過ぎ去りし王国の城 (角川文庫)作者: 宮部みゆき出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2018/06/15メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る宮部みゆきさんは本当に様々な物語を提示してくれる。社会派小説からファンタジーまで幅広い。本作はそれぞれの…